23年度入学式・「尾目出鯛金屏風」制作プロセス
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2011年09月04日
平成23年度入学式ステージ装飾「尾目出鯛金屏風」を23年2月から美術部が制作を開始。完成までの写真記録です。
平成23年2月から、長野市立櫻ヶ岡中学校美術部1,2年生(当時)が入学式ステージ装飾用に「尾目出鯛金屏風」を制作した。
1月当初、職員会では、新しい体育館が完成間際のため、ステージ上の寸法なごが工事中ではっきりせず、「今年は装飾なしで」という方向性になりかけていた。今まではステージバック画の形であったが、「屏風」のように、床に置く形であれば、ステージの寸法など気にせず制作できる。
ということで、美術部では、金屏風を制作することを決定し、教務会でも承認を受け制作を始めた。
制作当初、コンパネを蝶番でとめ、金の折り紙を貼り込み、上からアクリル絵の具で絵を描きていく方向性であった。しかしあまり面白くない、という結論に達し、小型のスチレンボードを屏風型に切って折りながら、全く新しい発想を求めて試行錯誤を繰り返した。
ある生徒がシュレッダーのゴミをボンドで接着し、その上をカラースプレーで塗装する方法を発見。みんなそのやり方に同調していき、結果、魚の絵が面白いのではないか、という結論に達する。その後おめでたい魚=鯛、という方向が確認される。
シュレッダーのゴミを職員室から回収し、ボンドと水で混ぜ、コンパネの上に押しながら固定。想像以上に接着がしにくく、冬季であるという点から乾燥が遅い。
扇風機などで風を送りつつ乾燥させる。
乾燥がほぼ完了し、金のスプレーで塗装作業。これも想像以上にスプレーを使うこととなる。
そうこうしている中、3月11日東日本大震災が起きる。屏風を完成させることと、復興のイメージがどこか重なってくる。女子ばかりの部員だが、想い屏風を協力して持ち上げたり移動することに一生懸命さがみられるようになる。
そして、完成。
4月、入学式直前にステージ上に設置完了。


